
アラブニュース
クアラルンプール:アジアサッカー連盟(AFC)は、サウジアラビアで開催されるAFC大会のメディア権について、サウジスポーツ会社と2021年から2024年までの独占契約を締結した。このことは月曜日に発表された。
この契約により、サウジスポーツ会社は、2022年FIFAワールドカップ・カタール大会、2023年AFCアジアカップ・チャイナ大会のAFCアジア予選や、AFCチャンピオンズリーグを含む、AFCの主要なナショナルチームおよびクラブ競技のサウジアラビアにおける独占放送権を獲得した。
今回の契約は、MENA地域で最も情熱的なファン層の一つを持つサウジアラビアにおいて、プレミアムスポーツコンテンツを確実に放送するという、サウジアラビアの指導者のビジョンに沿ったものであると、AFCは声明で述べた。
AFC事務局長のダト・ウィンザー・ジョンはこう述べた。「サウジアラビアは、湾岸諸国・中東だけでなく、アジアでも有数のサッカー強国であり、今回の合意はAFCにとって非常に重要な出来事です」
「今回の合意により、サウジアラビアの何百万人もの情熱的で熱心なサッカーファンに対し、アジアで最も価値のあるサッカー大会への最も包括的なアクセスと最高水準の報道を提供することができます」
「アジアのサッカーに対する信頼と投資をしてくださったサウジスポーツ会社に感謝するとともに、世界的な大会への関心をさらに高め、発展させていくために彼らと協力していくことを楽しみにしています」
サウジスポーツ会社は、まずGSAのオーバー・ザ・トップ(OTT)ライブ・プラットフォーム・サービスですべての競技を紹介し、その後、2021年の第4四半期にテレビチャンネルで衛星放送を行う予定である。詳細は追って発表される。
今回の合意により、サウジスポーツ会社は、最新のテクノロジーを活用して、国内のファンにトップクラスのアクションを提供し、同国のビジョン2030の目標を達成することを目指す。