
東京五輪の事前合宿で、成田空港に到着した東アフリカ・ウガンダの選手団のうち1人が、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性だったことが20日、分かった。五輪延期決定後に来日した海外選手団は2例目だが、陽性確認は初めて。
ボクシングなど3競技の選手やコーチら合計9人の選手団が到着したのは19日午後。関係者によると、このうち1人が、通常の抗原検査で新型コロナの陰性が確認できなかったため、PCR検査を受けたところ、陽性が確認された。
選手団は、英アストラゼネカ製のワクチン接種を受けて、陰性証明書を取得していたという。陽性が確認された選手団員の症状は不明で、陰性が確認できるまで指定施設で待機する。
JIJI Press