
アリ・カレド
サウジアラビアは2020年の東京オリンピックに、過去最大となるオリンピック選手団を派遣する。これまでサウジアラビアは、1976年のモントリオール大会を皮切りに、11回のオリンピック参加を果たしている。
男性31名、女性2名からなる合計33名のアスリートは、7月23日から8月8日の間に開催されるオリンピック大会で、サウジアラビアを代表して競技する。
これらのアスリートのうち22人は、U-23サッカーサウジアラビア代表となる。残り11名の競技者は、9つの異なる競技に参加する。
選手団の人数だけでなく、サウジアラビアが参加する競技の数も、過去最大となる。これまでの記録は、2004年アテネオリンピックでの6競技であったが、今回はこれを上回ることとなる。
月曜日には、柔道家のタハニ・アル・カフタニ選手がもっとも直近で東京オリンピックへの出場を決定した選手となった。カフタニ選手以外にも、柔道のスレイマン・ハマド選手、ウェイトリフティングのシラジ・アル・サリーム選手とマフムード・アル・アメード選手、ボートのフセイン・アリレザ選手、空手のタレク・ハムディ選手、水泳のユーセフ・ブアリーシュ選手、卓球のアリ・アル・カドラウィ選手、射撃のサイード・アル・ムタイリ選手、陸上のヤスミン・アル・ダバフ選手とマゼン・アル・ヤシン選手のほか、サッカーのサウジオリンピック代表選手22名の出場が、すでに決定している。