
アラブニュース・ジャパン
ドバイ:アラブ首長国連邦(UAE)代表団の責任者は、オリンピック選手代表団およびそれに付随する行政代表団の登録に関するすべての問題をすべて完了させた。今回のオリンピックは日本の首都・東京で開催され、206カ国から11,000人の選手らが参加して33種類のスポーツを競い、42か所のスポーツ施設において339回の競技が行われる。
UAEオリンピック代表団の団長、アハメド・アル=タイエブ氏は、東京到着後や競技期間中における入国や荷物の受け取り、定期的な健康診断のための様々な手順の全体を把握し、大会組織委員会が定める各種手続きおよび更新が確実に行われていることを確認した。
アル=タイエブ氏は、オリンピック選手村内の組織委員会用プラットフォームを通じ、選手の移動スケジュールを把握した。選手村は医療や健康面、そして宿泊・生活面に応じた多くの部門に分けられている。
合宿を終えた柔道のUAE代表チームは、モルドバから土曜日に東京に到着。射撃のサイフ・ビン・フェタイス選手、さらにオリンピック委員会のスポーツ医学委員会副会長であり、東京オリンピックに参加する選手代表団の医師であるアブドゥラ・アル・ラフーミ博士も同日に到着した。
オリンピック選手村内には自動運転車が配備されており、参加選手団の移動や各会場への移動をサポートしている。