
アラブニュース
ドバイ:1年の延期を経て、東京ではオリンピックが開催されているが、多くの実生活上のイベントと同様に、視聴者たちはSNSで観戦し、コメントし、展開を追っている。
五輪が開幕した7月23日から25日の週末、1日当たりのツイート数は165%と大幅に増加した。
五輪関連の動きが増えたことを受け、ツイッター社は同プラットフォームに、アラビア語を含む30言語で、初の公式オリンピック絵文字といった新機能や微調整を導入した。
また、アーチェリー、ゴルフ、フェンシング、テニスなどのスポーツ種目の絵文字や、金、銀、銅メダルの絵文字、そして#KSA、#EGY、#UAEといった3文字の国別ハッシュタグをユーザーがツイートする際の国旗の絵文字なども導入した。
ハッシュタグ関連の機能としては他に、#ExpertEngineがある。@Olympicsと#レスリングなどの種目と共に、ハッシュタグ#ExpertEngineをツイートすると、ユーザーはその種目の情報動画の返信を自動で受け取ることができる。
他にも初めての取り組みとして、検索セクションに#TokyoOlympicsという専用タブを設置し、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプトといった国別のイベントページや、信頼できるアカウントのトップツイートを載せた種目専用ページなどを設けている。
また、「東京大会アラブ選手」、「アラビア語での東京大会最新情報」、「東京大会アラブ首長国連邦チーム」、「東京大会サウジアラビアチーム」、「東京大会エジプトチーム」など、ツイートをまとめる特定リストも作成している。「間違いなく今後数週間、ツイッターは大勢の人々の大歓声の場と化し、世界中のスポーツファンたちが最新コンテンツと会話を求めてやってくることでしょう」と、ツイッター社スポーツパートナーシップ担当のジェイ・バヴィシ氏はブログ記事で述べている。