アラブニュースジャパン
東京:サウジアラビアは木曜日、ジッダで2022年カタールW杯に向けたアジア最終予選で日本と対戦する。
日本は初戦のオマーン戦でまさかの黒星。日本代表チームの森安一監督は、東京五輪代表組から3人の若手選手を招集した。明日サウジアラビアに敗れ、12日のオーストラリア戦に敗れれば、W杯予選は極度に難しくなる。
森保監督は日刊スポーツのオンラインインタビューで、「サウジチームは非常に攻撃的。戦術は整理して臨まないといけない」と語った。
アウェーでの闘いになることについては、「海外組が代表に多い中、サウジでの闘いは時差がないという部分においては、リカバリーというか選手の体への負担、メンタルの負担は軽減されている。暑熱対策を含めて、前回の9月のオマーン戦の前よりも強度を上げて練習した」と語った。
ミッドフィールダーの柴崎学は「サウジはテクニックに優れて、機動力もあり、身体能力も中東ならではのレベルの高いチーム。しかし守備の隙は十分にあると思う。アウェーなので先制点がキーになる」と話した。
異例のことであるが、日本のアウェーゲームは地上波で放送されなくなり、放送権を管理するアジアサッカー連盟(AFC)と長期契約を結んだ有料チャンネルDAZNのみで視聴が可能。ホームゲームのみ主要テレビチャンネルの一つであるテレビ朝日で放送される。
スポーツカフェでアウェーゲームを観戦したいという日本のファンも、今回は難しいかもしれない。コロナ禍により一部が消え、飲食店は依然として早く閉店するよう要請されている。