
シェムス・エル-マトワリ
ドバイ: ユニクロジャパンは衣料品サイクルの推進を企図して、店舗に持ちこまれた古着と交換に割引クーポンを提供する。
「Re.ユニクロ」の取り組みでは、客はオンライン登録とアプリのダウンロードを済ませれば、5点までの衣料品を持ち込み、割引クーポンと交換することができる。
持ち込まれた衣料品は質や状態に応じて、寄付されたり、RPFや自動車材料、またはユニクロの製品として再生される。
ヒートテック製品であれば1点につき200円までのクーポンを、ブランケットやマフラーなら1点につき1,000円までのクーポンを得ることができる。
衣料品の受付は11月30日までだが、クーポンは2022年2月まで有効となっている。
ユニクロのウェブサイトは、この取り組みがリサイクルとリユースを目的としていることを解説している。2006年に開始されたこの取り組みが難民支援を通して社会変革にいかに貢献しているかについても同サイトは触れている。
また、UNHCRや複数のNPOとNGOとの連携を通して、この取り組みにより2020年8月時点で4,111万点もの衣料品を75カ国に送るに至ったというリユースの成果をユニクロのサイトは報告している。