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最新のマツダ車はドライバーの健康問題を感知してストップ

マツダが日本で来年の発売に向け製造している車は、ドライバーが脳卒中や心臓麻痺を起こした時に感知してくれる。(資料写真/AP経由、マツダ株式会社)
マツダが日本で来年の発売に向け製造している車は、ドライバーが脳卒中や心臓麻痺を起こした時に感知してくれる。(資料写真/AP経由、マツダ株式会社)
マツダのコ・パイロット・コンセプトで使われるカメラは、画像データから、ドライバーが急な健康問題を起こしたことを感知する。下部の文の意味は、「(車は)周囲の車の流れを乱さずに徐々に減速します。」左方のはめ込み画像はダッシュボードのモニターの拡大図。(資料写真/AP経由、マツダ株式会社)
マツダのコ・パイロット・コンセプトで使われるカメラは、画像データから、ドライバーが急な健康問題を起こしたことを感知する。下部の文の意味は、「(車は)周囲の車の流れを乱さずに徐々に減速します。」左方のはめ込み画像はダッシュボードのモニターの拡大図。(資料写真/AP経由、マツダ株式会社)
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04 Nov 2021 08:11:55 GMT9
04 Nov 2021 08:11:55 GMT9

自動車はすでに自動で駐車し、ドライバーが眠そうなら警告し、車線を外れそうになれば修正し、目的地までの推奨ルートを教えてくれるまでになっている。マツダが日本で来年の発売に向け製造している車は、ドライバーが脳卒中や心臓麻痺を起こした時に感知してくれる。

同社によれば、2025年までには、車がドライバーが突然健康問題を起こしそうな時にそれを感知し、警告を発してくれるようになる。
利用されるのは社内の複数のカメラからのデータで、レーザーセンサーのような派手な技術は使っていない。しかも高級車だけでなく、低価格モデルにも装備される予定である。この技術は、世界有数の高齢化社会にとって明るいニュースだ。

マツダが報道陣に語ったところでは、近年同社は筑波大学病院等の医学専門家と共同研究を進めてきており、健康なドライバーと、逆に運転能力を失い、突如ハンドルに倒れこんだドライバーがどう映るか、画像データを収集して研究した。

一旦問題を感知すると、「コ・パイロット・コンセプト」(正式名称は未定)が作動し、速やかに車を道路の縁など安全な場所に停止させる。

マツダによれば警告表示方法は最終的には決まっていないが、警笛が鳴り、ウィンカーが点滅することになりそうだ。救急車と警察への緊急通知も連動する。

ドイツのフォルクスワーゲンや日本のライバル会社であるトヨタ自動車など、他の大手自動車メーカーも類似の技術を研究中だ。

マツダはこの技術をに日本の次に欧州でも導入する予定である。アメリカに関しては、すでに他社が車を自動停止させる類似のシステムを提供しているが、社会からの反応はまだ見極められていないとして、様子見とのことだ。

プライバシーへの懸念に関しては、個人情報が車から持ち出されることはないとマツダは述べている。

技術担当者の栃岡孝宏氏によれば、マツダの研究はドライバー本人が気づかない健康問題も予見できることを目ざしている。

同氏によれば、車が検知しようとするのは、目の焦点の当て方、頭の揺れ、普段の運転と少し違う動作、その他の微妙な変化ということだ。

「それにより、車は実際に症状が出る前からドライバーに警告を発する」と同氏は誇らしげに語ったが、こうも述べた。

「しかし、その車の周囲のドライバーたちの理解と協力が、この技術の成否を左右する」

日本の特徴として公衆の善意が広く言われていることから、皆ドライバーが困っていることに気づいて助けるであろうとマツダは期待している。

この技術により、人々は一生涯車を運転することができ、家族や友人も安心できることだろう。

そう述べた後、栃岡氏はコ・パイロットを提供することで、マツダは実際のユーザーからフィードバックを得ることもできると述べた。

AP

 

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