




アラブニュース・ジャパン
東京: 来日中のファティム・ザハラ・アモール・モロッコ王国観光相は、15日から23日にかけて展示される本格的なモロッコ庭園のオープニングにあたって、会場となる岐阜県可児市の「ぎふワールド・ローズガーデン」を古田肇知事と共に訪問した。
ぎふワールド・ローズガーデンでは10月8日から11月13日まで秋のローズウィークが開催されている。新型コロナの水際対策が緩和されて以降、アモール氏は観光相として初めて日本を訪問した。
アモール氏は東京では斎藤鉄夫国土交通相に会い、観光活性化について会談した。また日本旅行業協会(JATA)の酒井淳副会長とも会い、モロッコとの交流や今後の展望などについて意見交換を行った。
モロッコと岐阜県の友好の象徴であるモロッコ庭園は、大規模な改修が行われた。モロッコから職人10人を招き、伝統的な技術と素材による本格的な庭園となっている。10月15日から23日の期間は、モロッコの市場を再現したイベントも開催される。