
リバプール(英国)時事:体操の世界選手権第7日は4日、英リバプールで男子個人総合決勝が行われ、東京五輪2冠の橋本大輝(順大)が合計87.198点で初優勝した。日本勢制覇は2015年の内村航平以来で5人目。五輪と世界選手権の個人総合をいずれも制したのは、日本勢で内村に続き2人目の快挙。
谷川航(セントラルスポーツ)が3位に入り、連覇を狙った張博恒(中国)は橋本と0.433点差の2位。
昨年の北九州大会で2位の橋本は、あん馬で全体1位、ゆかなど4種目で2位の得点を挙げるなど、全種目で高いレベルの安定感を見せた。
時事通信