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スラカルタ、インドネシア:UAEのムハンマド・ビン・ザーイド大統領は14日、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領と共に、ソロのシェイク・ザーイド・グランド・モスクの落成式に出席した。
このモスクは、故シェイク・ザーイド・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーン元大統領にちなんで命名されたアブダビの人気ランドマークのレプリカだ。
エミレーツ通信(WAM)に掲載された声明には、「この建築にはインドネシアの伝統的な意匠が採用されている。
モスクはインドネシア産の材料を使用して作られており、礼拝者1万人を収容できる」とある。
ソロに新たに作られたモスクは、バリ島で開催されるG20首脳会議のために訪問したUAE大統領から贈られたもので、56のドームと4本のミナレットのほか、メインの礼拝場所には32本の柱があるという。
ムハンマド・ビン・ザーイド大統領は次のようにツイートした。
「UAE建国の父の名にあやかって命名されたこのモスクは、平和と親善という彼の価値観を体現するとともに、両国間の長きにわたる絆を反映している」
سعدنا بافتتاح "جامع الشيخ زايد" في مدينة سولو الجميلة في إندونيسيا برفقة صديقي الرئيس جوكو ويدودو .. مبادرة تعبر عن معاني الترابط والمحبة والتعاون على الخير التي كان يجسدها الشيخ زايد رحمه الله..نسأل الله تعالى أن يديم الخير والسعادة على الشعب الإندونيسي. pic.twitter.com/IRauFBCOT8
— محمد بن زايد (@MohamedBinZayed) November 14, 2022
ジョコ・ウィドド大統領は、ソロのシェイク・ザーイド・グランド・モスクは「礼拝の場、イスラム研究のセンター、宗教的観光の中心地となるだろう」と述べた。
また、両国間の深く根ざした関係と共通の価値観を反映した「特別なモニュメント」を贈ってくれたUAEに感謝の意を表明した。
Abu Dhabi punya The Sheikh Zayed Grand Mosque. Di Solo kini juga berdiri Masjid Raya Sheikh Zayed yang dibangun sebagai hadiah dari Presiden Persatuan Emirat Arab Mohammed Bin Zayed Al Nahyan (MBZ).
— Joko Widodo (@jokowi) November 14, 2022
Hari ini, Presiden MBZ datang untuk menghadiri peresmian masjid di Solo itu. pic.twitter.com/UWkVG24I1o
落成式には両国の代表者や高官が出席した。
2007年に開設されたアブダビのシェイク・ザーイド・グランド・モスクは世界最大のモスクの一つであり、イスラムの建築と意匠を融合させた象徴的な建物だ。
また、アブダビの主要な観光地にもなっている。