
アラブニュース・ジャパン
FIFAワールドカップ・カタール大会で、日本は生きるか死ぬかの状況を迎えている。スペインに勝利すれば、サムライ・ブルーの2大会連続の決勝トーナメント進出は確実となるが、負ければ日本に帰ることになる。
両チームは12月1日(木)の夜11時(日本時間12月2日の午前4時)に激突する。
日本はコスタリカに敗れる前に、4度の優勝を誇るドイツに対して驚くべき勝利を収め、初戦を飾った。また、日本は前回のロシア大会のラウンド16では、ベルギーに敗退している。
ドイツがカタールで生き残る可能性は、スペインが日本との試合で勝利を収めることに、大きく依存することになる。その時にコスタリカに勝てれば、ドイツには十分な結果となる。
日本は、上田綺世と伊東純也が初めて一緒に先発出場し、攻撃を仕掛ける可能性がある。
スペインと日本のU-23代表は、昨年の東京オリンピックの準決勝で対戦し、スペインが勝ち進んでいる。その後、最終的にスペインは決勝戦でブラジルに敗退した。
両U-23代表の内の数名の選手は、ワールドカップ・カタール大会でも代表に選ばれている。日本との準決勝時に延長戦で決勝点を決めた、スペイン代表のマルコ・アセンシオや、ラ・リーガのレアル・ソシエダに所属している、日本代表の久保建英などの選手だ。