
東京: 日本政府は、春の叙勲の受賞者4,009 名のリストを発表した。リストには7名のアラブ人が含まれている。エジプトから 4名、バーレーン、モロッコ、アルジェリアからそれぞれ1 名。5月9日、天皇陛下に謁見する。旭大綬章と旭重光章以外の受章者が天皇陛下に謁見するのは、2019年秋以来となる。2020年以降は新型コロナにより中止されていた。
エジプトの元外務大臣、アラブ連盟の元事務局長であるアムル・ムーサ氏は、二国間関係を強化し、日本とエジプトの友好を促進したとして、旭日大綬章を授与された。 元バーレーン文化・古代遺跡庁長官マイ・ビント・ムハンマド・アル・ハリーファ氏は、考古学の分野で日本との関係を強化したとして、旭日重光章を受章する。 エジプトのモナ・アフマド氏は、日本•エジプト間の経済協力を促進したとして、旭日中綬章を受章した。彼女は国際協力省の元第一次官兼アジア局長。 元カサブランカ日本国名誉総領事のラルビ・ベラルビ氏は、日本•モロッコ関係に関する功績により、旭日中綬章を受章した。 アルジェリア出身のムルード・ラトレシュ氏は、アルジェリアでの空手の普及と日本とアルジェリアの友好関係への貢献から、旭日単光章を授与された。ラトレッシュ氏は、アルジェリアの日本空手協会会長。 エジプトのファラク・バラカート・アル・サイード氏は、日本文化をアラブ首長国連邦に紹介し、日本とUAEの友好関係を促進したとして、同じく旭日単光章を受賞した。 アラブ人以外の103名の受賞者には、米国国立アレルギー•感染研究所の元所長であり、米国大統領の主任医療顧問も務めたアンソニー ファウチ氏も含まれる。 元カナダ首相のジャン・クレティエン氏(89)は旭日大綬章を受賞した。 勲章は、学界の著名人、数カ国の元駐日大使、アメリカ、カナダ、インドの元軍将校、世界中の日本大使館の元現地職員などにも授与される。 授賞式では、日本人3906名を含む受賞者が