
リヤド:リヤドは世界の首都との激しい競争を経て、世界デザイン首都(WDC)2026のタイトル候補になったことを、国営サウジ通信(SPA)は24日に報道した。
さらには、リヤドはファイナリストの2都市に選出されており、最終選考は、ワールドデザインオーガニゼーション(WDC)によって9月に発表されることになっているとのこと。
都市計画において生活の質を向上させる上で、最も効果的な都市の実践を2年毎に紹介するという役目を、WDCは担っている。
「WDCに向けてリヤドは、デザイン・クリエイティビティ・イノベーションの先駆的なハブとして、グローバルな評判を強固にし、観光事業や投資を誘致して都市の功績を世界に紹介することを目標としています」とSPAの報告書にはある。
また、リヤドはデザイン分野における専門知識の国際的ネットワークを使ったコミュニケーションの展開、そして、経済的・社会的・文化的・環境的な発展を加速させるためのイノベーションの活用を目指している。