
東京:欧州メディアは、パリ・サンジェルマンはスターストライカーのキリアン・ムバッペを移籍リストに入れ、サウジアラビアのアル・ナスル、セレッソ大阪、インテル・ミラノ、全北現代モーターズと対戦する予定の日本への遠征チームのメンバーから外した、と報道した。
ムバッペは最近所属クラブを批判しており、PSGとの契約が満了する来年夏にはレアル・マドリードに移籍するつもりだと語っていた。
日本のサッカーファンは、ムバッペが現在はサウジアラビアのアル・ナスルでプレーしているポルトガルのスター、クリスティアーノ・ロナウドと同じピッチでプレーすることを楽しみにしていた。
著名なスポーツジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ及びアスレチックス・ポート・ジャーナルはいずれも、24歳のムバッペの言動に堪忍袋の尾を切らしたPSGが来夏に彼をただで手放すつもりはない、と語っている。
PSGはモナコからムバッペを約1億8000万ドルで獲得しているが、同クラブのカタール・スポーツ・インベストメント社のナセル・アル・ケライフィ社長は、このスター選手の契約を延長する予定だった。
しかし、スターストライカーは今後も日本遠征チームでプレーする予定だ。