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水曜日、レバノンの日本大使館はレセプションを開催し、2月23日にあたる日本の徳仁天皇陛下の60歳となる誕生日をお祝いした。これには、政府関係者や高官が大勢出席した。
大勢の高官や出席者の中には、新しく任命されたレバノンの外務大臣のNassif Hitti(ナシーフ・ヒッティ)博士とレバノンの情報大臣のManal Abdel Samad(マナール・アブドゥルサムド)博士もいた。
日本の外務省の駐レバノン大使の大久保武氏は、「レバノンの新内閣の発足を祝福します。日本はこれを国の安定への大切な一歩だと考えています」という開会の挨拶で、令和時代最初の祝賀会に参加する出席者を歓迎した。また、「今日の課題を克服するため、日本はレバノンへの必要な支援を継続し、さらには増加させます」と約束した。
また、大久保氏は、最近日本の農林水産大臣から「レバノンでの日本料理の紹介と普及に多大な貢献をした」と賞を受けた日本食レストラン「Shogun Lounge」のオーナーである、Aref Saade(アレフ・サーデ)氏にもお祝いの言葉を贈った。
さらに、今度東京で行われるオリンピックに2人のレバノン選手が出場することにも触れ、大使は彼らの健闘を祈り、「彼らの成功を祈っています。そして、大勢のレバノンの皆さんが日本を訪れ、日本の文化を楽しんで下さるよう願っています」と述べた。
祝賀会は、日本のソプラノ歌手平井ふじこ氏と音楽家のGheorghiu(ゲオルギュー)氏による日本とレバノンの国歌の演奏から始まった。彼らは夜も続けて、「さくら」などの伝統的な日本の歌曲を演奏し、出席者も楽しんでいた。
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祝賀会の出席者は、握り寿司や巻き寿司を含めた本格的な日本料理を楽しむ傍ら、医療と人道的援助を提供している日本赤十字社や、近隣のシリアとパレスチナからの多数の難民と同様、レバノン人にも教育と健康プログラムを提供している日本のNGO「パレスチナの子どもキャンペーン(CCP)」などのレバノンでの活動状況についての展示を見て回った。