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駐日サウジ大使館で建国記念の祝賀

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27 Sep 2023 01:09:40 GMT9
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アラブニュース・ジャパン

東京:第93回目の建国記念日を迎えたサウジアラビアは火曜日、ナーイフ・アル・ファハーディ駐日大使がレセプションを主催した。

東京のホテルオークラでのイベントには、日本政府関係者や国会議員をはじめ、学者、外交官、アラブやイスラム教徒のコミュニティメンバー、サウジの学生や実業家など約300人が出席した。

西村康稔経済産業相や河野太郎デジタル相の他、駐日中国大使館を含む各国駐日大使館の駐在武官らも参加した。

レセプションは、日本のシンガーによるサウジと日本の国歌で開始された。サウジの発展、観光、自然の美しさなどを示す映像や写真が展示され、アラビア料理とともにサウジのデーツ(なつめやしの実)が供された。

アル・ファハーディ氏は冒頭、王国の夢とその達成について次のように語った:「私はわが国の輝かしい過去、建国の奇跡、建設の闘いについては触れない。むしろ、現在についてお話ししたい。我々が何十年もかかると思っていたこと、長年にわたって達成してきた素晴らしいビジョンについてである。現在、わが国は政治、経済、観光の最前線に立ち、その無限のビジョンと野心、決意が今日につながっている」

さらに、「昨日の夢は現実へと変わり、国の威信はサミット主催や外国投資、観光地としての魅力などに現れている」と述べ、建国記念に際して集まったゲストたちに謝意を表した。

続いて辻清人外務政務官が祝辞を述べた。「サウジアラビア王国の93回目の建国記念日をお祝い申し上げることを、大変婚しく光栄に思う。サウジは長年、日本にとって頼できるパートナーであり続けている。現在、両国の協力はエネルギー安全保障にとどまらず、脱炭素、先端技術、エンターテイメント、宇宙、観光、文化・スポーツを含む幅広い分野へと急激に進展している」

辻氏は、岸田文雄首相が今年7月にサウジを公式訪問し、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子兼首相との会談が大きな成功を収めたことにも言及した。両首脳は「日・サウジ・ビジョン2030」に基づき、両国間の協力を加速させていくことで合意した。

辻氏は「日本はサウジとの拡大する戦略的パートナーシップを極めて重視している。政治・経済両面を含む両国の更なる協力強化は、両国の利益に適うのみならず、中東全体、インド太平洋、それ以外の地域の平和と繁栄にも大きく貢献するものと信じている」と付け加えた。

さらに、アル・ファハーディ氏が日本で学位を取得、日本について深い見識を誇っているとして、文字通り「両国の架け橋」であると称賛した。

辻氏は最後に、「サウジアラビア王国のさらなる繁栄、サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード国王陛下の御健勝、サウジアラビア国民の御多幸を祈念し、私の挨拶とさせていただく。シュクラン・ジャジーラン」と述べ、挨拶を締めくくった。

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