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節分 豆まきで鬼を払う日本の行事

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04 Feb 2024 04:02:21 GMT9
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アラブニュース・ジャパン

東京:旧暦の2月3日は日本では、冬の終わりと春の始まりを告げる節分の豆まきで知られている。

節分(せつぶん)とは、平安時代から室町時代にかけて1000年近く前に定着したとされる日本の慣習。伝承によると、室町時代以前、僧侶が鬼の目に炒った大豆を投げつけたところ、鬼を退治できたことに由来するという。豆は漢字で魔滅、魔目(まめ)とも表され、豆は魔を退治すると信じられた。

東京の府中神社では、神主がこのようないわれを披露し、大勢の人々は福をもたらす豆を受け取ろうと急いだ。

豆まき式には、侍姿の俳優・簡 秀吉 さんをはじめ地元のタレントらが登場した。「鬼は外、福は内」と唱える声に合わせ、神社を訪れた人々は多くの福の豆をつかむ幸運を願った。

大國魂神社は厄除け祈願の神様で知られる。集められたお賽銭や寄進は能登半島地震で被害を受けた神社の再建のために届けられる予定。

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