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延期、中止の言及なし=IOC「抜本的決断は不要」―東京五輪

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18 Mar 2020 01:03:34 GMT9
18 Mar 2020 01:03:34 GMT9

【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は17日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて延期や中止の懸念が高まっている東京五輪について、各国際競技団体(IF)との臨時電話会議を開き、予定通りの開催を目指す方針を改めて示した。出席者によると、2時間近い会議の中で大会の延期や中止の可能性に関する言及は、IF側を含めてなかった。

 IOCは公式サイトで「開幕4カ月以上前の段階で抜本的決断を下す必要はない。あらゆる臆測は非生産的だ」と表明。7月24日の開幕予定を現時点で覆す決定は、時期尚早だとの立場を示した。 

 感染拡大の影響で五輪予選を兼ねる大会の中止や延期が相次ぎ、IOCによると、全競技の43%で代表枠が決まっていない。今後は各IFと協議し、公平な代表選考ができるよう調整するという。

 IOCは各競技で五輪代表争いに混乱が生じている事態を受け、この日臨時理事会を開催した。各IFや各国内オリンピック委員会(NOC)に対しては、情報を提供する電話会議を開くことを決めていた。

時事通信社

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