

東京:ラマダン月の日曜日、断食明けの食事「イフタール」と祈りを共にしようと多くの人々が東京のモスクを訪れた。
パキスタン人とベンガル人の料理人が、深夜から夜明け前まで交代で働き、400食近くの食事を用意した。
イマームによると、ムエジンの呼びかけで日本時間午後6時以降に断食が解除され、祈りが捧げられた後、700人近くの信者が食事をとった。東京モスクでは毎夕6:30pmから7:30pmまで無料のイフタール料理を提供している。
イスラム教徒たちはイフタールの期間中、愛する人の健康を祈っていると話した。チュニジア出身という若いカナダ人コンピュータ科学者のイスマエルさんは、平和と紛争の終結を祈っていると語った。
東京ジャーミイでは、日没後の夕方6時30分から7時30分まで、イフタールの無料食事を提供している。
トルコの団体が管理する東京モスクは雨の中ライトアップされ、その近くには桜が咲いていた。寒い3月の日本では珍しく、桜の開花は早かった。