
マニラ:米国、カナダ、日本、フィリピンは、南シナ海のマニラの排他的経済水域で2日間の合同海上演習を実施したと、米国太平洋艦隊が月曜日にウェブサイトで発表した。
この海上協力活動は、「航行と上空飛行の自由を守り、地域の安全保障と安定を強化するという4カ国の決意を再確認する」ことを目的としていた、と米太平洋艦隊は述べた。
4隻の軍艦が参加し、我が軍のドクトリン、戦術、技術、手順の相互運用性をテストし、検証するための一連の海上作戦が行われた。
4月、フィリピンは日本、オーストラリア、米国と共同で海上活動を行った。
フィリピンは、戦略水路のほぼ全域を領有すると主張する中国が攻撃性を増しているとマニラがみなすことに対抗するため、南シナ海での主張を支持する国々に目を向けている。
ブルネイ、マレーシア、台湾、ベトナムは、南シナ海の一部で主権を主張し合っている。
ロイター