Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter

蓮舫氏、子どもを持てない都の政策を批判

都知事選野党候補の蓮舫氏。(ANJ)
都知事選野党候補の蓮舫氏。(ANJ)
都知事選野党候補の蓮舫氏。(ANJ)
都知事選野党候補の蓮舫氏。(ANJ)
Short Url:
01 Jul 2024 10:07:56 GMT9
01 Jul 2024 10:07:56 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:7月7日に投開票が予定される都知事選に無所属で立候補している蓮舫・前参院議員は日曜日、若者を取り巻く困難な状況に焦点を当てて都の政策を批判した。

銀座4丁目交差点で街頭演説した蓮舫氏は、婚活や結婚、出産を促進しようとする小池都政について、「時代とずれている」と指摘した。「時代は多様性。いろんな生き方があっていい。その中で結婚する人だけを重点的に支援するのではなく、どの選択、どの決断も、皆さんの生き方をフェアに支える都知事になりたい」

続けて「これまで若者にだけ支援が薄かった。自分で頑張る。その結果どうなったか?」と問いかけ、「3 年後の自分の人生が描けないから結婚できない。子供を持てない。諦めざるを得ない」と訴えた。「若い人たちに思いきり焦点を当てて、若者の手取りを増やしたい。それが私の約束だ」

加えて、「東京都は日本で3番目に豊かな街。でも基礎支出である家賃、高熱費、食料費、交通費が最も高いから、手取りが残らない。豊かなのに、基礎支出を除くと手に残るお金は47都道府県中ワーストワンの47位」であると指摘。「さらに若い世代の2人に1人は平均310万円の奨学金を抱えている」と若者の負担が大きすぎることを強調した。

政治家の行動についても「まだ政官業の癒着があるなら、洗い甲斐がある」と力を込めた。

応援演説をした立憲民主党の枝野幸男前代表は貧富の差について指摘した。「東京は発展しているところはさらに発展しているが、一人暮らしの方、仕事のない方など貧富の差が大きい。これを何とかしていかないといけない」

特に人気
オススメ

return to top

<