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上川外相、TICAD会合でポリサリオ代表をめぐる揉め事を遺憾と表明

日本政府は各代表団に対して、この出来事が遺憾であり、今後このような行為が再発しないよう求めた。(ANJ)
日本政府は各代表団に対して、この出来事が遺憾であり、今後このような行為が再発しないよう求めた。(ANJ)
日本政府は各代表団に対して、この出来事が遺憾であり、今後このような行為が再発しないよう求めた。(ANJ)
日本政府は各代表団に対して、この出来事が遺憾であり、今後このような行為が再発しないよう求めた。(ANJ)
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30 Aug 2024 07:08:19 GMT9
30 Aug 2024 07:08:19 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:金曜日に上川陽子外務大臣は、東京で開かれたアフリカ開発会議(TICAD)の閣僚会合でポリサリオ代表の参加をめぐって起こった揉め事について「極めて遺憾だ」と述べた。

会議にサハラウィ共和国(いわゆる西サハラ)代表が参加すべきかどうかについて混乱があった。日本はサハラウィ共和国を承認していないが、代表者にはビザを発行した。ただし、日本の外務省は彼らがTICAD会議の一部として招待されたわけではなく、アフリカ連合によって招待されたとしている。
しかし、実際には日本の外務省が主催者として、サハラウィ共和国の代表が会議に自分たちの非公式の名札を置くことを許可し、これがモロッコの代表団の怒りを買ったのである。モロッコ代表団のメンバーがその名札を取り除こうとした際、アルジェリアの代表団のメンバーにより暴力的に押さえつけられる様子がSNSの動画で拡散された。
アラブニュース・ジャパンの記者の質問に答えた上川外相は、この出来事を「混乱」と表現した。
「各代表団の間で何らかの物理的な混乱があったと理解している」と彼女は述べた。「暴力は許されるべきではなく、このような混乱が起きたことは非常に残念である。TICAD担当で議長を務める清水信介大使は、すぐに参加者に冷静になるように求め、秩序を守らない者には退場を命じた。」
日本政府は各代表団に対して、この出来事が遺憾であり、今後このような行為が再発しないよう求めた。
日本の外務省は、「サハラウィ」代表がどのようなパスポートで日本に入国したかについてコメントを避けた。

ポリサリオの代表の出席をめぐって、TICADの代議員たちの意見が対立し、アフリカ連合内の大きな溝が明らかになった。アフリカ連合と日本のどちらが会議への出席者を決めるべきかという決定は、来年横浜で予定されているTICADサミットに影を落とす恐れがある。

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