自民党岸田派(宏池会)は3日、政治団体の解散届を総務相宛てに提出した。既に解散した森山派に続いて2例目となる。
岸田派の林芳正官房長官は同日、東京都内で記者団に「9月上旬をめどに最終的な解散届を出すと事務局から報告を受けていた」と語った。
岸田派を巡っては1月、派閥裏金事件を受けて岸田文雄首相が解散を表明。6月には東京・永田町に置いてきた事務所を閉鎖した。
一方、茂木敏充幹事長は記者会見で、茂木派について「(政治団体の解散に向けた)手続きを早期に進めているところだ」と説明した。
時事通信