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石破首相「報道に憤り覚える」=非公認候補側2000万円支給

この写真は2024年10月20日に撮影されたもので、大阪府堺市で自民党候補者を応援する選挙キャンペーン演説に到着した日本の石破茂首相の様子を示している。(AFP)
この写真は2024年10月20日に撮影されたもので、大阪府堺市で自民党候補者を応援する選挙キャンペーン演説に到着した日本の石破茂首相の様子を示している。(AFP)
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24 Oct 2024 12:10:51 GMT9
24 Oct 2024 12:10:51 GMT9

石破茂首相(自民党総裁)は24日、広島市で街頭演説し、派閥裏金事件を受けて衆院選で非公認となった候補側に自民党本部が2000万円の活動費を支出したことについて、「政党支部に出しているのであって、非公認候補に出しているのではない。報道に誠に憤りを覚える」と述べた。「報道、偏った見方に負けるわけにはいかない」とも語った。

首相が活動費の支出に言及したのは初めて。首相は「この厳しい(情勢の)中、自民党の公約、政策を分かってもらいたいとの思いで支部に(活動費を)出している。選挙に使うことも全くない」と説明した。

政党支部はかねて政治家の「財布」とも指摘されており、野党などからは「偽装非公認」との批判が強まっている。 

自民党は24日付で衆院選公認候補や陣営関係者向けに文書を出した。非公認候補側への支出について「『政治とカネ』の問題とは全く異なり、何ら法律的、倫理的に後ろ指をさされるものではない」と強調している。

時事通信

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