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北朝鮮副大臣、ロシアへの軍隊派遣を認めるのは避けるが、他国による北朝鮮干渉を批判

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26 Oct 2024 01:10:12 GMT9
26 Oct 2024 01:10:12 GMT9

アラブニュース・ジャパン

 東京:北朝鮮のロシア担当副大臣であるキム・ジョンギュ氏は金曜日、ウクライナでロシアを支援するために北朝鮮の軍隊を派遣するという報道について、直接的な確認は避けたが、その発言の中で軍隊派遣について言及した。また別の北朝鮮の高官は、他国が北朝鮮の問題に干渉していることを指摘した。

「最近、国際メディアで報道されている、我が軍がロシアに派遣されるという説に注目した」と彼は述べた。「外務省は国防省と直接関与しておらず、それを個別に確認する必要性は感じていない。国際メディアが騒いでいるようなことがもしあるならば、それは国際法規範に準じた行動だと思う」

彼は「特定の勢力がそれを違法と描こうとしている」と認めた上で、「アメリカ合衆国が朝鮮半島の状況を制御不能な状況に追い込む責任を負うだろう」と付け加えた。

土曜日には、北朝鮮外務省の外交政策局長が自身の声明を発表しました。

「大韓民国による朝鮮民主主義人民共和国に対する大規模な挑発のため、朝鮮半島で極端な緊張が続いている」と彼は述べた。「アメリカは、21日からオーストラリア空軍を朝鮮半島に連れてきて、戦争狂の韓国軍と共に大規模な『フリーダムフラッグ』共同空軍演習を開始し、その訓練の目的は[北朝鮮]に向けられている」と述べた。

彼はこれらの演習を「侵略行為」とし、「朝鮮民主主義人民共和国への奇襲を狙った非常に危険な先制的軍事挑発」と表現した。

「同盟国と共に無謀な軍事デモンストレーションに執着しているアメリカの敵対行動は、明白な脅威であり、地域の安全保障に対する深刻な挑発である」と彼は述べた。「アメリカは、朝鮮半島の状況を制御不能に追い込んでいる犯人としての犯罪的な正体を隠すことはできない」

彼はまた、「頻繁な戦略資産の展開や継続的な共同軍事演習を通じて、同盟国の戦争狂を煽り立てるアメリカの対決的な行動」に怒りを表明した。

彼は締めくくりに、「誰も望まない事態が朝鮮半島で発生すれば、その全責任は地域情勢を悪化させた主犯であるアメリカにある」と述べた。

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