
アラブニュースジャパン
東京都は4月17日、日本語を母語としない外国人住民のために東京都外国人新型コロナ生活相談センターを設立したと発表した。
当コールセンターを新しく立ち上げたのは、新型コロナウイルスの世界的流行が国民や外国人の生活にもたらす不安に対応するためだ。
同センターの営業時間は午前10時から午後5時までとなっている。
日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ネパール語、インドネシア語、タガログ語、タイ語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、カンボジア語、ビルマ語といった14言語から選択できる。
東京都によると、同センターは「東京都の応急対策や、ウイルスの拡大を防ぐための業務の一時停止に協力する事業者への支払い制度に関する住民による問い合わせに対応するもので、東京都緊急事態措置等・感染拡大防止協力金相談センター(03-5388-0567)につながる」という。
また、東京都は、配偶者やパートナーから暴力を受けている人への相談窓口として「東京ウィメンズプラザ」を設置している。
相談は無料で、英語、中国語、韓国語、タイ語、タガログ語に対応している。
営業時間は午後1時から午後4時までで、期間は4月21日から2021年3月30日まで。
東京ウィメンズプラザ: http://www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/consult/tabid/256/Default.aspx