
ワシントン:ロシア軍と共にウクライナと戦っている数百人の北朝鮮軍が、クルスク国境地帯での戦闘で死傷したと、軍高官が火曜日に語った。
この高官は、正確な死者数についての詳細は明らかにしなかったが、北朝鮮軍は戦闘に慣れていないようで、それが死傷者数の一因になっていると述べた。ウクライナが、北朝鮮が約3年間の戦争でロシアを助けるために1万から1万2千人の軍隊をロシアに送ったと発表してから数週間後のことである。
この当局者は、米国の戦争に対する評価を提供するために匿名を条件に語った。ホワイトハウスと国防総省は月曜日、北朝鮮軍が前線で主に歩兵の陣地で戦っていることを確認した。彼らはロシア軍部隊と戦闘しており、クルスク周辺では単独で戦闘している場合もある。
ウクライナ軍とロシア軍はクルスク周辺で激しい戦闘を続けており、ロシアはキエフが獲得した領土の約20%を取り戻すことができたと当局者は述べた。彼らは、ウクライナがしばらくの間、そこを維持することは可能だろうが、キエフが行っている長距離攻撃を含め、残りの戦闘がどうなるかにかかっていると述べた。
AP