
東京:外務省によると、日本は金曜日、南スーダンへの国際平和協力業務実施計画を修正し、派遣期間を延長すると発表した。
外務省は、「国際平和と安全保障への日本の関与を継続することの意義を考慮して 」決定したと述べた。
日本は2011年11月から、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に司令部要員として自衛隊員を派遣している。
現在、4人の本部要員が首都ジュバのUNMISS本部で、後方支援、情報、施設、航空作戦の計画と調整を行っている。情報スタッフの任務は、従来のデータベース維持・管理業務に加え、情報分析業務にも拡大された。
昨年5月に追加派遣された次席幕僚長(人事・訓練・評価担当)と次席幕僚長は、1年間の任務を終えて帰国した。
国連安保理は4月30日、活動期間を5月9日まで延長する決議を採択し、さらに来年4月30日まで延長する決議がなされた。
UNMISSは現在、日本が要員を派遣している唯一の国連平和維持活動である。日本は、人員派遣の継続は 「国連との緊密な関わりを継続し、近隣アフリカ諸国との協力、人材育成の機会を確保する観点から重要である 」としている。