
東京:外務省は、イランが国際原子力機関(IAEA)との協力を停止する決定について、「深刻な懸念」を表明したと発表した。
外務省の声明では、「日本は、イランの核開発計画を検証する IAEA の活動を重要視しており、今回の発表を深刻に受け止めている」と述べた。「IAEA の関与は、イランの核問題を解決するために不可欠である」と付け加えた。
イランは水曜日、IAEA との協力を停止すると発表した。
日本はイランに対し、IAEA への協力を求めており、関係各国・関係機関と協力しながら、引き続き必要な外交努力を続けていくとしている。
外務省は、「日本は、国際的な核不拡散体制を維持するため、イランの核兵器開発は決して許されないという立場に基づき、対話によるイランの核問題の解決の重要性を一貫して強調してきた」と付け加えた。