
地元メディアは、埼玉県警が26日までに指名手配中の67歳の男を窃盗等の疑いで逮捕したと報じた。新型コロナウィルスに関連した10万円の特別給付金を受給するため、男が住民登録を行ったため所在が明らかになった。
警察によると、昨年12月、男は県内の飲食店に無施錠の窓から侵入し、2万円(約180ドル)の現金と7,000円(約60ドル)相当の物品を盗んだとみられる。
男は容疑を否認している。店の防犯カメラに男が映っており3月に警察から指名手配されたが行方がわからなくなっていた。
埼玉県警は、この男が昨年から40-50件の同様の窃盗・侵入事件に関与している疑いがあるとして捜査を進めている。