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デヴィッド・ボウイの衣装を手がけた日本人ファッションデザイナー、76歳で死去

2017年7月13日、スペイン北東部バルセロナで開催されたカンファレンス「David Bowie is Fashion」に参加した際のインタビューでポーズをとる日本人ファッションデザイナーの山本寛斎。(資料写真/EPA)
2017年7月13日、スペイン北東部バルセロナで開催されたカンファレンス「David Bowie is Fashion」に参加した際のインタビューでポーズをとる日本人ファッションデザイナーの山本寛斎。(資料写真/EPA)
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27 Jul 2020 07:07:15 GMT9
27 Jul 2020 07:07:15 GMT9

華やかな作品を生み出し、『ジギー・スターダスト』を筆頭に歌手デビッド・ボウイ(特に「ジギー・スターダスト」)の衣装を手がけたことで知られる日本のファッションデザイナー山本寛斎が白血病のため死去したと、所属する会社が月曜日に発表した。76歳だった。

山本は1944年に横浜で生まれ、大学で工学を学んだ後、ファッションデザインに転向し、1971年には日本人デザイナーとして初めてロンドンでショーを開催し、歌舞伎など日本の伝統的なモチーフとファンタジーを融合させた明るく大胆なデザインを発表した。

File photo/EPA

ニューヨークでのコンサート後のボウイとの出会いがきっかけとなり、ボウイの分身であるジギー・スターダストの衣装を制作。会社によると、彼はミュージシャンのエルトン・ジョンやスティービー・ワンダーとも親交があったという。

1993年にイベントプランナーに転身する前の最後の東京でのショーでは、シフォンのミニと銀色のリザードジャケットを組み合わせた、典型的な折衷的なスタイルを披露した。

「『人間は無限のエネルギーを持っている』というのが彼のモットーでした」と彼の会社は7月21日の死去を発表した声明の中で述べている。

「彼はこの考えを堅持し、どんなに困難なことがあっても、次から次へと挑戦を続けました」

ロイター

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