
1日、気象庁は東京を含む関東甲信地方と東海地方が梅雨明けしたとみられると発表した。
昨年より8日遅く、平年よりも11日遅い梅雨明けとなった。
気象庁は、上空を覆う高気圧により、関東甲信と東海では今後1週間晴れた日が続くと予想している。
関東甲信地方の6月11日から7月31日までの梅雨期間中の降水量は、山梨県甲府で642.0ミリ、千葉県千葉市で612.0ミリ、長野県長野市で462.5ミリに達し、いずれも平年の2倍を超えた。
東京中心部の降水量は472.0ミリで、平年よりも60パーセントの増加となった。
東海地方の6月11日から7月31日までの梅雨期間中の降水量は、静岡県静岡市で平年の2.3倍となる1189.5ミリを記録し、愛知県名古屋市でも平年より70パーセント多い635.0ミリに達した。
時事通信