



アラブニュース・ジャパン
東京:イスラエルにはテロリストから自国を守る権利があるとの中山泰秀防衛副大臣の発言が物議を醸している中、約100人がイスラエル大使館および防衛省周辺で抗議のデモを行なった。
パレスチナ支持の人々はイスラエル大使館に近づこうとしたが、約100メートル離れたところで警察のバリケードに阻止された。
イスラエルへのボイコット等を訴えるBDS運動団体と武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)の呼びかけで、いくつかの国籍のデモ参加者が抗議行動に参加した。
防衛省の前で、ヘッドスカーフをした28歳の日本人が中山氏のコメントに抗議した。
アラファト前議長が描かれたTシャツを着たパレスチナ人支援団体の音楽家は、中山氏は日本・イスラエル友好議員連盟の一員であり、驚くことではないと述べた。