
アラブニュースジャパン
東京:日本政府はインドに対し、新型コロナウイルス感染症の急増に対する緊急支援の一環として、10日から15日までに人工呼吸器1000台と酸素濃縮器2000台を引き渡した。
日本政府は以前、インドに1800台の人工呼吸器と2800台の酸素濃縮器を提供すると発表しており、今回の引き渡しはこの支援の一部。これにより、計画していた機材の譲渡を完了した。
政府は声明で「日本の支援がインドにおける新型コロナの感染状況の緩和と収束に寄与することを期待する」と述べた。
日本はインドに最大5000万ドル(約55億円)の無償支援を行うことを明らかにしていた。インドでは累計感染者が約3000人、累計死亡者数は37万7031人に上る。