
東京:日本は、感染力の強いデルタ株のコロナウイルスで大きな被害を受けているインドやその他5か国のオリンピック選手に対し、大会に向けて出国する前の7日間、毎日ウイルス検査を行うよう求めることを計画している。日本の新聞が日曜日に伝えた。
現在、すべての海外選手は、東京オリンピックに向けて出国する前の4日間に2回のコロナウイルス検査を受けるよう求められている。東京オリンピックは、パンデミックの影響で1年延期され、7月23日に開幕が予定されている。
日本政府は、インド、モルディブ、ネパール、パキスタン、スリランカ、アフガニスタンから来日する選手に適用される新ルールを7月1日に発効させることを目指している。読売新聞が情報源を明記せずに報じた。
丸川珠代オリンピック担当大臣は金曜日、到着時にコロナウイルスの陽性反応が出たウガンダのオリンピック選手団の1人がデルタ株に感染していたことを明らかにし、大会が新たな感染の波を引き起こすのではないかとの懸念が強まった。
ロイター通信