
【ワシントン時事】米国務省は20日、名古屋市で22、23の両日開催される20カ国・地域(G20)外相会議に、サリバン国務副長官が出席すると発表した。ポンペオ国務長官は欠席する見通し。
国務省は、サリバン氏が外相会議で「強力かつ互恵的で均衡の取れた2国間貿易と投資関係の構築」に対する米国の支持を表明すると指摘した。参加国外相との会談も見込んでいる。トランプ大統領は先月、サリバン氏の駐ロシア大使指名を発表している。
国務省によれば、スティルウェル国務次官補(東アジア・太平洋担当)も、25日までの日程で東京と名古屋を訪問する。
Jiji Press