秋篠宮さまは5日夜、国立競技場で行われた東京パラリンピック閉会式に、名誉総裁を務めた天皇陛下の名代として出席された。五輪同様、国家元首か元首が指名する者が出席することになっており、陛下が秋篠宮さまを指名した。コロナ禍で参加人数が絞られたため、同妃紀子さまは同席しなかった。
1964年の東京大会では、五輪の開閉会式に昭和天皇、パラリンピックの開閉会式には当時皇太子だった上皇さまがそれぞれ名誉総裁として出席。今回は両大会とも陛下が名誉総裁を務め、陛下が開会式、秋篠宮さまが閉会式と分担した。
時事通信