
東京:東京オリンピック・パラリンピック期間中の新型コロナウイルス感染による入院者総数は当初の発表の5人ではなく25人だったと、28日夜、主催者が公表した。
「当初発表した5人という数字は、入院した海外居住者の数だ」と2020年東京大会の組織委員会事務総長、武藤敏郎氏は記者会見で説明した。
「これらの数字は、海外からの関係者・参加者がどの程度医療システムに負担をかけるのかを見定めるために公表した」と彼はさらに述べた。
今回発表された25人には、日本在住者および隔離を終えた海外からの関係者・参加者中の入院者も含まれている。
スポークスパーソン高谷正哲氏は新たに発表された数字について、「この数字により状況をより包括的に見ることができる」と語っている。
なぜこの入院者数をもっと早くに発表しなかったのかという理由の説明はなかった。
一度延期された2020年東京大会は7月に開幕したが、当時、首都東京は新型コロナウイルス感染拡大防止のため緊急事態宣言下にあった。
他のオリンピック大会とは異なり、この一大イベントの大部分は無観客で行われ、参加者は相互交流を最小限に抑え、マスクを着用するよう要請された。
オリンピック・パラリンピック期間中、開催都市東京は過去最悪の感染者急増を経験。8月下旬、日本では1日あたり25,000人という過去最高の感染者数を記録した。
しかし、NHKによると、5万人超のオリンピック関係者・参加者の「バブル」内の感染者数は、国内感染者数と比較すると低い水準にとどまり、オリンピック・パラリンピックの大会中に確認された陽性者は863人だったという。
ロイター