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オミクロン株新たに8人=空港検疫で、国内計12人に―新型コロナ

オミクロン株新たに8人=空港検疫で、国内計12人に―新型コロナ (AFP)
オミクロン株新たに8人=空港検疫で、国内計12人に―新型コロナ (AFP)
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10 Dec 2021 09:12:14 GMT9
10 Dec 2021 09:12:14 GMT9

厚生労働省は10日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者が国内で新たに8人確認されたと発表した。いずれも市中感染ではなく、空港検疫で陽性となり、国立感染症研究所の全遺伝情報(ゲノム)解析から判明した。国内での感染確認は計12人となった。

厚労省によると、8人は10歳未満から60代までの男女で、11月28日~今月7日にコンゴ(旧ザイール、3人)、ナミビア(2人)、米国(2人)、モザンビーク(1人)から入国。10歳未満を除く7人はワクチンを接種済みだった。羽田や成田のほか、関西空港から入国した人もいた。

8人はいずれも医療機関に入院している。到着時は無症状だったが、10日時点でコンゴからの3人が発熱などを訴えている。ナミビアからの男児と30代女性は、国内で初めて確認されたナミビア人外交官の濃厚接触者という。外交官には家族2人が同行していた。

厚労省は、8人が乗っていた航空機の同乗者を濃厚接触者として扱い、ウイルス検査や健康管理を徹底する。同省によると、新たに対象となる乗客は4便の計約400人に上るという。これにより、オミクロン株感染者の濃厚接触者数は累計700人超となる見通し。 

政府はオミクロン株の世界的な感染拡大を警戒し、水際対策を強化。外国人の新規入国を原則禁止し、同株が見つかった国からの入国者の隔離徹底や待機施設の確保などを進めている。

時事通信

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