
林芳正外相は1日、外務省でエマニュエル新駐日米大使と、大使着任後初めて会談した。林氏は「日米同盟をさらに強固にするために、今後率直に議論できる関係を築いていきたい」と表明。エマニュエル氏は「日米関係はインド太平洋地域の平和と繁栄の礎だ」と応じた。中国やロシア、北朝鮮の動きを挙げ、同盟深化に共に取り組んでいくことを確認した。
米国の駐日大使ポストは前任のハガティ氏が2019年7月に離任して以降、空席が続いていた。エマニュエル氏は1月23日に来日し、新型コロナウイルス対策で自主隔離していた。
時事通信