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林外相「直ちに軍撤収を」＝ロシア大使に要求

2022年2月24日、日本の林芳正外務大臣（写真左）がミハイル・ガルージン駐日ロシア大使（写真右）を外務省に呼び出し、ロシアによるウクライナ侵攻を非難した。（写真提供：時事通信/AFP）
2022年2月24日、日本の林芳正外務大臣（写真左）がミハイル・ガルージン駐日ロシア大使（写真右）を外務省に呼び出し、ロシアによるウクライナ侵攻を非難した。（写真提供：時事通信/AFP）
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24 Feb 2022 11:02:43 GMT9
24 Feb 2022 11:02:43 GMT9

林芳正外相は２４日夜、ロシアのガルージン駐日大使を外務省に呼び、ウクライナ侵攻を強く非難した。「直ちに侵攻をやめ、ロシア国内へ（軍を）撤収すべきだ」と要求。「力による一方的な現状変更は断じて認めることはできない」との認識を伝えた。邦人を含む民間人の安全確保も求めた。

ガルージン氏は「ロシアによる侵攻は起きていない。大統領の決定による特殊軍事作戦だ」と反論した。この後、記者団の取材に応じ、日本政府が検討する対ロ制裁に関し、「（日ロ関係の）良い雰囲気をつくるためには役に立たない」と指摘。北方領土交渉にも悪影響を及ぼすとけん制した。　

時事通信

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