アラブニュース・ジャパン
日本の国境再開は条件付きで、承認された国からの訪日客は、新型コロナの感染予防対策が確実に実施されるようにするため、旅行会社と一緒に国内を巡ることも求められる。
旅行会社は50人の訪日客を全国の承認を受けた場所に案内する。
5月24日、第1陣の観光客7人が、ハワイとロサンゼルスから成田空港に到着し、日本に入国した。旅程は2つあり、1つは、岩手県の花巻温泉や山形県の最上川を巡るもので、もう1つは、栃木県の日光東照宮や長野県の善光寺などが含まれる。
オーストラリア、シンガポール、タイ、アメリカから入国する人は、到着時の隔離は必要ないが、旅行会社は旅行中の症状の監視も行う。
ヴァイス・ワールド・ニュースによると、日本の観光庁の藤岡達也国際観光部新市場開発室長は、旅程には、一緒に食事をしたり、観光地を訪問したりするなどの予め定められたツアーが含まれる予定だと説明した。
実証実験に参加しようとする人は、規則への同意書に署名しなければならない。規則の1つには、追跡用モバイルアプリのダウンロードが含まれる。