
アラブニュース・ジャパン
東京:宮崎県で最大震度5弱の強い地震があった。震源は大隅半島東方沖で震源の深さは30キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.8と推定されている。
気象庁によると、10月2日(日)午前0時2分ごろに宮崎県を襲ったこの地震による津波の心配はない。
気象庁はこの地震で緊急地震速報(警報)を発表した。宮崎県宮崎市、都城市、小林市、串間市、高鍋町、新富町で震度4を観測した。
NHKは緊急地震速報とほぼ同時に、約20秒間強い横揺れがあったと報じている。
また、九州、四国、中国、近畿地方でも震度1から3の揺れが観測された。
宮崎県で震度5弱以上の地震が観測されたのは、今年1月22日の日向灘地震以来。
防災科学技術研究所による速報解析では、北西ー南東方向に圧力軸を持つ逆断層型の地震とみられる。
九州電力によると、震度3を観測した鹿児島県薩摩川内市の川内原子力発電所は、地震による異常は確認されていない。