
アラブニュース・ジャパン
東京:朝鮮人民軍総参謀部スポークスマンは15日、北朝鮮軍の第5軍団前方地域である南江原道鉄原郡一帯で、敵による砲撃状況が確認されたと発表した。
朝鮮人民軍総参謀部は14日、東部および西部前線部隊が対応措置の一環として、ロケット砲の警告射撃を行った。
北朝鮮側はこれについて、「わが軍の前線部隊による対応示威射撃は、前線地域で重なる敵の故意的な挑発策動にもう一度明白な警告を送ることに目的がある」ことを明らかにした。
北朝鮮は、「今後もわが軍隊は、朝鮮半島の軍事的緊張を激化させる敵のいかなる挑発策動も絶対に黙過しないし、徹底して圧倒的な軍事的対応措置を取っていくであろう。南朝鮮軍は、前線地域の軍事的緊張を誘発させる無謀な挑発行動を即時中断すべきであろう」と述べた。