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旅客船でテロ想定訓練=五輪控え運航会社など

東京五輪に向け旅客船で行われたテロ対策訓練で、乗組員に誘導され避難する乗客ら=24日午前、東京都港区
東京五輪に向け旅客船で行われたテロ対策訓練で、乗組員に誘導され避難する乗客ら=24日午前、東京都港区
東京五輪に向け旅客船で行われたテロ対策訓練で、不審者を取り押さえる警察官、海上保安官ら=24日午前、東京都港区
東京五輪に向け旅客船で行われたテロ対策訓練で、不審者を取り押さえる警察官、海上保安官ら=24日午前、東京都港区
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24 Jan 2020 09:01:38 GMT9
24 Jan 2020 09:01:38 GMT9

東京五輪の開幕が半年後に迫った24日、フェリー運航会社などは東京都港区の客船ターミナルで、旅客船を使いテロを想定した訓練を実施した。訓練には海上保安庁や消防関係者なども参加。五輪・パラリンピック期間中に船舶や港などでの被害発生もあり得るとして、官民の連携強化を図った。

訓練では、テロ予告を受けたという想定の下、海上保安官や大型客船「橘丸」(5681トン)の乗組員が同船内を捜索。船内が放火された場合の消火活動や乗客の避難誘導などを行い、不審者役を取り押さえるなどした。約100人が参加したという。 

 訓練を主催した海上・臨海部テロ対策協議会の座長を務める河本志朗日本大教授は「4年に1回のスポーツの祭典はテロリストにとっても世界中に発信できる絶好の機会」と述べ、備えの重要性を強調した。

 東京五輪・パラリンピックの期間中には、競技会場周辺の海上や臨海部での警備活動も行われる。船舶関係の業界団体などは今回の訓練の結果を踏まえ、警備計画の準備を進める。

時事通信社

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