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日本ロータリークラブがパキスタンでポリオの予防接種を実施

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22 Mar 2023 01:03:01 GMT9
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アラブニュース日本

東京: 日本のロータリークラブはパキスタンの子供たちを感染性の高い病気から守るために、カラチ及びその周辺地域でポリオの予防接種活動を行った。

ロータリー財団の医療代表団は現地の関係者と会談した。関係者らは、ポリオが新たな課題となっているが、国を挙げて根絶を最優先事項にすることを確認した。

東京中央新ロータリークラブ所属のメディカルリサーチ株式会社代表、圓井順子氏は「現地関係者は、パキスタンの全ての子供たちにポリオの予防接種を受けさせるのが国の方針だと言っていましたし、彼らのサポートを得て現地でのポリオワクチン投与を行うことができました。」とアラブニュース ジャパンの取材に答えた。

ロータリー財団 は1988 年に世界ポリオ撲滅推進活動 (GPEI) をスタートさせたが、当時世界中で毎年 35 万件のポリオが発生していた。 同財団の報告によると、現在、関連組織や政府の支援により、ポリオの症例数は 99.9% 以上減少している。

ポリオ (急性灰白髄炎) は5 歳未満の子供が特に感染する。人から人へ感染し、最も一般的なのは汚染された水を介した感染となっている。 現時点では治療はないものの安全なワクチンで予防可能である。

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