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岸田首相、ラマダン夕食会で、イスラム諸国との関係を歓迎する

日本の岸田文雄首相は、ラマダンの聖なる月を記念して、東京の官邸で夕食会を主催した。 (ANJ)
日本の岸田文雄首相は、ラマダンの聖なる月を記念して、東京の官邸で夕食会を主催した。 (ANJ)
日本の岸田文雄首相は、ラマダンの聖なる月を記念して、東京の官邸で夕食会を主催した。 (ANJ)
日本の岸田文雄首相は、ラマダンの聖なる月を記念して、東京の官邸で夕食会を主催した。 (ANJ)
日本の岸田文雄首相は、ラマダンの聖なる月を記念して、東京の官邸で夕食会を主催した。 (ANJ)
日本の岸田文雄首相は、ラマダンの聖なる月を記念して、東京の官邸で夕食会を主催した。 (ANJ)
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31 Mar 2023 12:03:24 GMT9
31 Mar 2023 12:03:24 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京: 木曜日、岸田文雄首相は、東京にある首相官邸で、聖なるラマダン月を祝賀するための夕食会を開催した。そして、世界で起きている闘争と戦うために、イスラム社会の忍耐の必要性を強調した。

この行事には、在日のイスラム外交団の代表、林芳正外務大臣、外務省の高官、政治家およびイスラム系団体の代表が出席した。

「新型コロナウイルスのパンデミックを経験した国際社会は、歴史的に転換期を迎えた」と、岸田首相は演説で述べた。「今ではこれまで以上に、分断や闘争ではなく、協調に向かって国際社会をリードしなければならない。日本およびイスラム諸国両国が大切にしている『ウィファグ(和)」と『タスモ(忍耐』」の必要性を感じている」と、岸田氏は述べた。

「そのような関係で、私が最近発表した『自由で開かれたインド・太平洋』(FOIP)計画は、重要なツールである。FOIPのビジョンは、包括主義と多様性を重要視する。この計画の下では、地域と様々な国々との協力を拡大する私達の意図を明確にする4つの柱がある。

その努力を前に進めるために、私たちは、イスラム諸国との関係を高めたい」と、岸田氏は述べた。

岸田氏は、会議、電話、またTICAD8等の会議を通して、イスラム社会と信頼と友情の絆を深めた、と述べた。

「私は外務大臣の頃から、東南アジアから中東、中央アジア、アフリカおよび欧州にまたがるイスラム世界との関係を長いこと大切にしてきた」と、述べた、

「イスラム・コミュニティーとの友情を共有する今宵の行事は、日本とイスラム社会間の友情を深めるための重要な機会になるだろう」と、願い、岸田首相は演説を締めくくった。

ワリード・シアム駐日パレスチナ大使とアラブの外交団長は、アラブニュース・ジャパンに対し、「日本では、ラマダンのイフタールを開催するのは、これまでの首相経験者の伝統であった。そして我々はその事を大変誇りに思う」と、語った。

 

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