東京:水曜日、林芳正外務大臣は、ホセイン・アミール・アブドラヒアン・イラン・イスラム共和国外務大臣と電話会談を行い、その中で、包括的共同作業計画(JCPOA)に関して、イランに積極的に対応するよう要請した。
イランの核問題に関するJCPOA協定は、ドイツおよび欧州連合と共にイランおよび国連安全保障委員会の5カ国の常任理事会の 加盟国との間で、2015年に同意された。
両大臣は、イランの核問題をめぐる最新の情勢を踏まえ、率直な意見交換を行った。林大臣は、日本は一貫してJCPOAを支持してきており、国際原子力機関(IAEA)との完全かつ無条件の協力を含め、イランの建設的な対応を強く期待すると述べた。
両氏は、この問題について、引き続き緊密な意志疎通を継続していくことを決定した。
また、彼らは、ウクライナ情勢についても意見交換を行い、引き続き幅広い分野での両国間の対話を継続していくことで一致した。
アミール・アブドラヒアン外務大臣は、日本およびイラン間の長期にわたる関係をさらに深めるイランの意向を表明した。