
東京: 外務省は海外安全ホームページでスーダンの危険レベルをレベル3に引き上げ、スーダンでの軍事衝突を受けてすべての日本人に対し、同国への旅行を直ちに延期または中止するよう勧告した。
外務省は現在、次の地域をリスクレベル 3 として挙げている:ハルツーム州、北コルドファン州、紅海州(エリトリアとの国境地域を除く)、カッサラ州(エリトリアとの国境地域を除く)、ガダレフ州(エチオピアとの国境地域を除く)、北部州(リビ)、ナイル川州、ゲシラ州、センナール州(南スーダンとエチオピアとの国境地域を除く)、白ナイル州(南スーダンとの国境地域を除く)
同省は、2023 年 4 月 15 日朝 (現地時間) にスーダン国軍 (SAF) と民兵組織の即応支援部隊 (RSF) との間で戦闘が勃発した後、スーダンの危険レベルを更新した。
首都ハルツームを含むスーダンの広い地域で紛争が勃発した後、いくつかの地域は危険レベル2(不要不急の旅行の延期が推奨される)にあると考えられているが、目的を問わずスーダン全域への渡航は危険であるとしている。
日本は、渡航危険度を4段階で評価、即時避難を伴うレベル4の渡航リスクのアラブ諸国は現在、シリア、リビア、イエメンとなっている。他のアラブ諸国では、一部の地域はレベル1から3の間で評価されている。
外務省は、日本国民に対し、スーダンでの過去の衝突の背景を認識し、テロや誘拐に巻き込まれる可能性を防ぐために、海外安全ホームページを通じて最新の安全情報を入手するように警告した。